Fモデル制作工程の書き起こし

Project DIVA Fで使用されるモデル (以下Fモデル) は、製作過程がイベントで掲示されていた。しかし、数多くの画像が低画質であり、単独の画像から文字を読み起こすのは困難である。

故に、このページでは、その画像を組み合わせ、書き起こした制作過程のデータを公開する。

参考にした画像

(Making 1)

f/Fモデルの開発を開始して最初に試作したモデルです。

最初はPSP版のミクモデルをハイエンド化するアプローチで制作しました。(ミクさんの肌がちょっと濃いのは、未調整のためです)

PSP版のモデルがベースになっていることもあり、細部にPSP版のディテールが残っている特徴です。

試作後に検討を行った結果、PSP版の造形を継承するのではなく、PS Vitaという新しいプラットフォームに向けて「新しいミクモデルを作る」方向に転換する事にしました、


個人的な補足事項

ちなみに、このMaking 1過程のFモデルは、ミクパモデルの原点ともいえる。


(Making 2)

試作工程1を破棄して、一から再試作したのがこのモデルです。

再試作にあたり、KEIさんのキービジュアルに立ち返り、各部のティテールを細かく再チェックしながら製作しました。改めてキービジュアルを見返すことで、いろいろな再発見があり、この試作段階で要素を盛り込んでいます。

また、f/Fモデルでは、肩や〇のクオリティ強化も課題にしており、この工程で実験が始まっています。

この工程のモデルが、f/Fモデルの基礎となりますが、この段階では「ミクさんマジ天使」には全く到達できていません。特に顔の可愛さは重要ですので、ここから度重なる修正を行なっていきます。

(Making 3)

試作工程2をベースに、ツインテールを含めた頭部を全面的に作り直しました。ツインテールに関しては、ゲーム楽曲で動いたときの事を考慮し、工程1に近い造形に戻っています。体型に関しても、熱い議論を幾度となく重ね、胸や腰、足回りなど、各部の作り込みを行なっています。

また、この工程では、キャラクターのシェーディング(質感)に関する検討を始めており、さまざまな質感のテストを行っています。シェーディングによって、印象ががらりと変わりますが、ゲームの絵画を作るのはキャラクターだけではないため、背景の質感も同時期に検討を行っています。

(Making4)

試作工程3で顔の印象はグッとよくなってきましたが、16歳という設定に対して、少々大人っぽいイメージになっているため、さらに調節を行い、年相応のイメージに近づけていきます。

PV中では、斜め45度ぐらいのカットが良く使われますので、左右両サイドから見たときの印象もチェックしつつ調節を進めていきます。

年齢イメージを下げる、髪の毛の左右や斜めから見たときのバランスといった点を考慮して、この段階で前髪に髪の毛を追加しました。いわゆる「アホ毛」です。「アホ毛」は主張しすぎるとキャライメージを変えてしまうので、一定の角度以外は主張しないように調節していきます。

(Making 5)

前髪のボリューム感と、ツインテールのシルエット○、目元の雰囲気などを考慮し、f/Fモデル完成手前と言える状態になりました。特に、斜めから見たときの印象が、前工程からかなり変わっています。

この工程では、顔や髪だけではなく、髪飾りや袖の傾きといった細部にも調節を行っています。

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